「将来はつながる」スティーブ・ジョブズの名スピーチから学ぶ
2011年に亡くなられたアップルの共同創業者の1人であるスティーブジョブスのスタンフォード大学卒業式でのスピーチをご存知でしょうか。約20年前に彼が行ったスピーチは常に私の心に残り続けています。
何かを始めようとしたり、何かに打ち込んだりしている時に、このスピーチの一節が常に脳裏によぎったりするほどです。
はっきりと覚えていませんが、DWE(ディズニー英語システム)を購入した時も、このスピーチが頭をかすめていたと思います。今振り返ってもその通りになっているのかなと思います。
DWEを使っていて、不安になることはありませんか?
ディズニー英語システム(DWE)を使っていて、「うちの子、将来ほんとに英語が話せるのかな?」「効果あるの?」「今やっていることって意味あるの?」と不安になること、ありませんか?
私は余り思いませんでしたが、よく妻がそのような事を言っていました。
そんな時、私は彼のスピーチの一節を思い出します。
子どもの未来を信じて「点を打つ」こと
スティーブ・ジョブズはスピーチの中でこう語っています。
“You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards.” 「未来を見て点をつなぐことはできません。後から振り返って初めて、それらが意味を持っていたと気づくのです。」と。
私自身も英語学習をしながら、点と点が線で結びつく感覚を得る事があります。
「あっ、この英語の歌詞の意味はこの文法に当てはめると、こんなきれいな意味になってたんだ!」と英語の歌詞を覚えた後に、文法を習った事できちんと理解をできた経験は1度や2度ではありません。
DWEを購入したあの時、「本当に身につくのだろうか」「高い買い物だったのでは?」と、迷いや不安がなかったわけではありません。でも今、子どもが自然に英語を聞き取ったり、自信をもって英語のフレーズを話している姿を見ると、当時の決断が“未来につながる点”だったのだと実感します。
今はまだお子さんが「ABC」を歌っているだけでも、その経験が何年も経ってから「自然に英語を理解できる力」として花開きます。親にはその「点」が今、どこにつながるのかわからなくても、信じて続けることが大切だと思います。
特に英語をはじめとする語学学習は一朝一夕には成果が出せず、長い道のりを必要とします。
愛と情熱 ― 子どもが夢中になる力を応援する
ジョブズはこうも語っています。
“I was lucky. I found what I loved to do early in life.” 「私は若い頃に大好きなことに出合えて幸運でした。」と。
小さな子どもは、「楽しいこと」「好きなこと」に対して、すごい集中力と情熱を発揮します。
DWEは、その「楽しい!」「英語っておもしろい!」という気持ちを引き出す仕掛けがたくさんあります。歌や映像で夢中になって遊びながら、自然と英語が身についていきます。それを支えてあげる親の役割は、「勉強させる」のではなく「情熱を育てること」です。
また、英語は「大好きなこと」を見つけるツールに成り得ます。
世界では日本語よりはるかに多い人が英語を使ってコミュニケーションを取ったり、情報を発信したりしています。英語を使える様にする事は、多くの人とコミュニケーションを取り、情報を獲得し、世界を広げ、人生の選択肢を広げます。
つまり、英語を学ぶ事は、好きなことに出会うチャンスを広げる事になります。
死を意識すると、本当に大切なことが見えてくる
ジョブズのスピーチで最も心に響く一節があります。
“You are already naked. There is no reason not to follow your heart.” 「我々はみんな最初から裸です。自分の心に従わない理由はないのです。」
DWEを通して英語に興味を持ってくれたり、英語でコミュニケーションを取る楽しさを掴んでくれることが一番大切だと思います。
人生は有限で、何が起こるかわかりません。だからこそ、「今」やっていることを全力で大切にすることが、未来の自分と子どもにとって一番の財産になります。
そして「今、子どもとDWEで楽しく過ごす時間」こそ、かけがえのない人生の一部にもなります。
それは英語力だけでなく、親子の信頼関係や、子どもの自己肯定感も育ててくれるはずです。
DWEを親子で一緒に楽しむことは限られた大切な時間を価値のあるものにしてくれますし、親が一緒に楽しんで学ぶ姿勢を見る事は子供にとって、自然な形で良い見本となります。
Stay Hungry, Stay Foolish
“Stay Hungry. Stay Foolish.” 「ハングリーであれ。愚か者であれ。」
これは、「もっともっと学びたい」「周りにどう思われようと挑戦したい」という気持ちを持ち続けようというメッセージです。
DWEを始めるとき、周囲から「高い教材だよね」と言われるかもしれません。
でも、本気で子どもの未来に投資したいと願った、あのときの自分の直感は正しかったはずです。
子どもに「挑戦しよう」と言う前に、親が一歩踏み出していました。
その背中を、子どもはしっかり見ています。
初心の気持ちを忘れずに、子供と一緒に色々なことに取り組んでいきたいです。
まとめ:DWE×ジョブズスピーチ = 信じて続ける「見えない未来」への投資
ジョブズの教訓 | DWE子育てでの意味 |
---|---|
点と点は後からつながる | 毎日の取り組みが、将来きっと実を結ぶ |
愛と情熱を持て | 子どもの「好き」を育てる |
死を意識せよ | 今この瞬間を大切にすることで、親子の未来が変わる |
ハングリーであれ、愚かであれ | 周囲にどう思われようと、信じた道をまっすぐ進む |
最後に:「今」は一見地味でも、確実に未来につながっている
英語は「今すぐ」話せなくても大丈夫です。というか、簡単に獲得できるものではありません。
毎日少しずつ水をあげて、育てる日々の成長(成果)が分かりにくい植物に似ています。
DWEのような継続型の英語教育は、「未来に向かって投げた種」です。
そしてジョブズの言葉が教えてくれるように、その種はやがて子供達の未来で「意味のある点」としてつながっていきます。
亡くなられたロビン・ウィリアムズさんが先生役で出演された映画「いまを生きる」で「Without struggle, there is no progress. (もがかなくては進歩しないよ。)」と言っていた事をよく覚えています。これは30年以上も前の映画で、ストーリーはあまり覚えていませんが、このセリフだけは、よく覚えています。
なぜ、セリフだけ覚えているかというと、何かしんどくて嫌な事がある度に、このセリフを思い出して前に進んできたからです。
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