
現在の我が家の状況
現在、我が家には娘が3人います。それぞれが高校2年生と中学2年生、そして小学6年生です。
それぞれの英語の学習状況が違いますが、1つ共通した部分があります。それは、「なんとなく、時々、DWEのDVDを見せていた。」という事です。
この教材は決して安い物ではありません。間違いなく、私達の家族にとっては購入に大きな決断を必要とした、高価な物でした。
私自身が他人より少し熱心に英語を勉強してきた経緯もあり、娘たちにも英語に対して少しでも前向きに取り組んでもらい、将来に活かして欲しいという思いがありました。
その様な少し漠然とした希望が元々あり、この教材を購入しました。
娘たちの現状とこの教材との向き合い方、そして今後の展望について書き留めます。
高校2年生の娘
現在は京都の公立高校に通ています。英語の成績は真ん中より少し上ぐらいです。
中学校2年生の時に英検3級に合格したぐらいで、英語に関して特筆するほどの事はありません。ただ、DWEのDVDを小さい頃によく観たため学校のテストや英検のListeningパートは得意な様で、そのパートはいつも成績が良いみたいです。
音楽と身体のを動かす事は小さなころから好きで、部活はダンス部に所属しています。

中学2年生の娘
現在は京都の公立中学校に通っています。英語の成績は少し良いようで(10人中8位ぐらい)、本人も苦手意識は全くないようです。
テストの後の見直し等で、間違った個所などを解説してやっても、面倒臭そうな表情はせず、それなりに積極的に説明を聞いてくれます。
中学校に入る前まではピアノを習っていて、今でも学内の合唱コンクールでは伴奏のピアノを弾いたりしています。
クラブ活動ではバスケットボールをやっています。

小学校6年生の娘
5年生の時に学校でローマ字を習っていたようで、今は本人の名前ぐらいはローマ字で書けるようになっりました。
一度、ピアノを習った事がありますが、座って音楽を奏でるよりも、音楽に合わせてダイナミックに身体を動かす方が性に合っているようで、今は熱心にチアダンスをしています。
特別に学校以外で塾などでの勉強はしていません。

典型的な女の子たちで、全員イケメンが大好き。高校生の娘に至っては、Snow Man のファンクラブに入り、コンサートに行ったりもしています。
また、全員勉強よりも身体を動かす事の方が好きな様です。
今までのDWEとの関わり
長女が生まれるタイミングで購入したので、彼女が乳児の頃からCDやDVDをかけ流していました。その為、言葉を話し出した時には、「book」や「hand」など簡単な英語も日本語に交えていう事がありました。ルー大柴の様な感じで日本語に少し英語が混じるような発話をし出していた事を覚えています。
また、こちらが「hands up. 」等と言うと、両手を上に挙げ、バンザイしてくれたり、「Turn around.」と言うとクルッと回転してくれるようにもなっていました。
最初はこの様に、順調に生活の中にDWEを取り入れて生活し、長女の生活に違和感なく取り入れられているように思いました。
しかし、少しずつ色々な事が分かってきて、テレビ番組が色々ある事や、テレビを操作する事で、ほかのDVDがある事を知り、そちらに興味が移るようになりました。
その為に、少しずつDWEのDVDを見なくなり、観る習慣が少なくなってしまいました。
少しずつ、DWEを観るのは、「彼女が観たいテレビ番組が無い時や、みたい他のDVDが家にない時のみ」という限られた時間帯になりました。
この様な状況で、次女と三女が生まれ、彼女たちもその様な環境で育ちました。長女以上に妹たちはDWEに触れる習慣はできず、DWEは彼女たちの気が向いた時に観るぐらいの存在になりました。
少し残念ではありましたが、DWEは本当に良い教材だと思ったので、嫌いになる事だけは避けるつもりで、無理強いはしませんでした。
娘たちの現状を見て思う事
本当は小さい頃からDWEのDVDや絵本などを観る事を習慣化し、彼女たちにとって英語は「勉強する事」では無く、「生活の一部」という存在にする事が希望でした。しかし、この様な状況になってしまい、理想通りという事にはなりませんでした。
しかし、英語をそれなりに身につけたものとして、この教材は英語を1から身につける為の教材としては、理想的で、理にかなっていると思います。
音楽がふんだんに使われ(歌を通しての英語学習については歌から英語を学ぶ もご覧ください)、言葉でコミュニケーションを取る事の楽しさを感じる事ができ、何よりも万人に親しまれている、今となっては多くの日本人にとっても親しみの湧きやすいディズニーのキャラクターがストーリーに沿って、英語で色々な事を伝えてくれるので、興味を持って取り組みやすい教材です。
特にディズニーは幼児だけでなく大人まで幅広いファンがいるので、幼児の間だけのめり込むようなアニメのキャラクターなどとは一線を画した存在です。この決して飽きられる事の無いキャラクターを通して、まだまだ英語の教材として役に立ってくれると信じています。
今後の展望
上の二人は「英語が超得意」とまでは言えませんが、あまり勉強しなくても、「学校の英語はわかる」ぐらいのレベルでいてくれています。
三女は特に体を動かす事が大好きで、その反動で勉強に大きな苦手意識を持っています。しかし、中学校に入る前に、1年間このDVDを通して、英語を学ぶ楽しさを知り、得意科目としてもらおうと思います。
何かを学んで、それを深める事が好きになり、学校の勉強科目としても「得意」と思って暮れるようになると、他の事に対して知識を深める事や考える事が好きになってくれると信じています。
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