DVD11
このDVDでは日常的な事と非日常的に起こった過去のでき事を対比させた状況の中で、それらの表現方法を学びます。また、過去に起こった事を予想する表現方法も学びます。
この他、(動詞を詳しく説明する)副詞を学び、表現に彩(いろどり)を与える事ができる様になります。
現在形と過去形の区別
現在形は今の事やいつもの事、そして事実を表す時に使われます。また、過去形は過去に起こった事実や過去の状態を表す時に使用されます。
現在形の文章では動きを表す動詞の原形やheやshe等の三人称であれば「s」を使用します。
そして過去形は動詞に「ed」を付けたり、不規則に変化したりします。
(詳しくは英語の文法をご覧ください。)
このDVDでは、ミッキーが日常的に動物園でしている事を現在形で説明します。そしてその後、グーフィーに起こった事を説明する場面で過去形を使って起こった事実を説明しています。
児期になると言語発達に支えられ、時間の感覚がしっかりしていきます。この感覚の発達を支える物の1つに、このDVDでの学習も加わえる事ができます。
「could」を使った表現
基本的に「could」は「can」の過去形ですが、いくつかの使い方があります。
1つ目が過去の能力やできた事を表す使い方です。「~できた」と訳します。
ex. When I was a child, I could swim. (子供の頃、私は泳げた。)
2つ目が未来や現在の可能性を表す使い方です。「~かも知れない」と訳します。
ex. This could be a big problem. (これは大きな問題になるかも知れない。)
3つ目は仮定や提案を表す使い方です。「~できるはず」や「~したらどう?」等と訳します。
ex. We could go to the park. (公園に行ってみてはどう?)
「could」はこの様な意味になり、文脈に合わせて考えなければなりません。
「could have」を使った過去のでき事を予想する表現
「could have」の意味は「~できたのに(でもできなかった)」か「~だったかも知れない」という意味になります。(could have)に続く動詞は原形です。
ex. She could have won the race, but she fell. (彼女はレースに勝てたのに、転んでしまった。)
He could have been sick yesterday. (彼は昨日病気だったかも知れない。)
動詞を修飾する副詞(動きの速さなどを表現する副詞)
コミュニケーションの中で何かを伝える時に、あまり重要視されない副詞ですが、これは動詞や形容詞、そして他の副詞を詳しく説明し、文章の描写を詳しくし、彩を与えてくれる魔法の言葉です。
このDVDでは「quicly」や「slowly」、そして「quietly」など動詞を修飾する副詞がイメージ(アニメーション)と共に身につける事ができます。
「as ~ as」の表現
「as ~ as A」は同等の物を比較する表現方法で、「Aと同じぐらい~」という意味になります。
ex. I can’t shout as loud as you screamed. (私はあなたが⦅恐怖で⦆叫んだほど大きな声で叫べない)
「as soon as ~」は「~するとすぐに」という意味の接続詞です。
ex. I will call you as soon as I arrive. (着いたらすぐに電話します。)
また、「できるだけ~」という言い回しを「as ~ as one can. 」もしくは「as ~ as possible. 」という慣用句で表現します。
ex. I will come as soon as possible.(できるだけ早くそちらに行きます。)
まとめ
このDVDでは日常的に起こる事を表現したり、以前に特別な事が起こった時の事、そして以前に起きた事を表現する勉強ができます。また、動詞を修飾(詳しく説明)する副詞をアニメーションと共に学習できます。
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