DVD9の見どころ
12あるDVDも折り返しも過ぎ、英語での表現方法も上級編に差し掛かっています。特に、色や大きさ等の形の区別から一歩進んで、種類による区別は4~5歳ごろからできるようになると言われています。そういう意味では、このDVDはそれぐらいの時期に合わせて視聴してもらうのが良いのかも知れません。この他、最上級の表現方法や可算・不可算名詞の区別等日本語ではあまり明確にされていない事にフォーカスする練習ができます。
物の種類(a kind of ~)
物事を種類に分ける事は私達が普段から行っている事で、それぞれの特徴を明確にして、本質を理解する事に役立てられます。この他、何かを利用する時に効率的に行動する事も助けます。
例えば、普段の生活でもスーパーマーケットで野菜コーナーと精肉コーナー、そして魚コーナーに分かれている事で、迷わず買う物を求めて効率的に動けたりしています。
この様に物事には種類がある事を、私達は自然につかみ取っているのですが、種類がある事や、その表現方法をここで学びます。
ex. A piano is a kind of musical instrument. (ピアノは楽器の一種です。)
接続詞(while、unless)
「while」の主な意味は「~の間(ずっと)」や「~する一方で」という意味を持つ単語です。ここでは主に「~の間」という意味の接続詞としての使い方を掴み、2つの動作が同時に起こる状態の表現をします。
ex. While we eat dinner, we watch TV. (私達は夕食を食べる間、テレビを観ます。)
「unless」は「~しない限り」や「~でない限り」という意味の唯一の例外条件を示す接続詞です。
ex. I will watch the TV program unless something came up at work. (急な仕事が入らない限り、私はそのテレビ番組を見るでしょう。
最上級
英語の最上級は3つ以上の物を比較して「最も~である」と表現する際に使われる文法表現です。定冠詞の「the」を前置して、形容詞や副詞を変化させて最上級を作り、特定の物が群を抜いている事を表現します。
多くの1~2音節の形容詞や副詞は語尾「tallest」の様に「~est」を付けて最上級を作ります。ex. He is the tallest man in the world. (彼は世界で一番背に高い男性です。)
また、3音節以上の単語であれば「」を単語の前に付けます。ex. She is the most beautiful lady in this school. (彼女はこの学校で一番美しい女性です。)
この他、「good」や「bad」等は不規則に変化し「good → best(最も良い)」「bad → worst(最も悪い)」となります。ex. This is the best movie I’ve ever seen. (これは私が観た中で一番いい映画です。)
(詳しい「最上級」については英語の文法の「比較」をご覧ください。)
仮定法
仮定法は「もし~だったら、~だろう」と訳す現実とは異なる状況を表す時に使います。
詳しく掘り下げると、一般的な現実とは違う想像を表す「仮定法過去」、過去の事実と違う事の想像を表す「仮定法過去完了」、そして未来を想像する「仮定法未来」があります。
しかし、ここでは「If I were a tall man, …」という様な一番シンプルな「仮定法過去」について学びます。(詳しい「仮定法」については英語の文法をご覧ください。)
動詞と名詞
英語には動詞と名詞の形が似ていたり、同じだったりする事が多くあります。例えば「teach(教える)」に「er」を付けると「teacher(先生)」になったり、「act(演技)」に「or」を付けて、「actor(俳優)」になったりします。
このDVDではその様な単語の動詞と名詞の関係に気づかせてくれます。
量の表現
英語では「多い」と「少ない」を表す表現が、可算名詞(数える事のできる名詞)と不可算名詞(数える事のできない名詞)によって異なります。
まず、可算名詞とは、(例外もありますが)基本的にそれぞれが個体として分かれていて、数える事ができる物です。
その可算名詞の量が多い場合は「many」が使われ、少ない場合は「few」が使われます。
また、不可算名詞の量が多い場合には「much」が使われ、少ない場合は「little」が使われます。
この他、「many」や「much」は疑問文や否定文に使われる事が多く、肯定文では可算名詞も不可算名詞も「a lot of」を使う事が多いようです。
進行形
「~している」と訳す進行形は、「be動詞」+「~ing」の形で表します。
厳密に言えば、「進行形」には「現在進行形」と「過去進行形」、そして「未来進行形」があります。過去進行形ではbe動詞が過去形になり、未来進行形では「will +be +ing」の形で表されます。
このDVDでは基本的な現在進行形のみ扱っています。
まとめ
文法としては進行形や仮定法や最上級など、そして日本語ではあまり意識しない可算/不可算の区別など色々な意味で上級編に差し掛かってきています。学校の授業の様に文字を中心に、文法的な学習をするよりもDVDの画像でイメージし理解しやすいと思います。イメージと共に表現方法を学ぶ事は、文章のみの説明での理解よりも深い物になると思います。
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