私は2つの国家資格を含めた資格を複数取りました。複数回の試験を経験する中で、「これだけはすべき」と思い、テスト直前に実行していた事があります。
1つは試験開始の1時間前には会場に到着し、余裕(平常心)を持って、試験に挑むようにしていました。
もう1つは目を閉じて、瞑想しながら呼吸法をして、テストまでの時間を過ごすようにしていました。
1時間前の到着
少なくとも、1時間前には試験会場に到着していました。
1時間以上も前に到着してしまうと、すぐに部屋に入る事はできずに、受付開始等を待つこともありましたが、そこでは「心を落ち着ける時間」と考えて、あまり何も考えず、落ち着く事だけに集中していました。
また、トイレは必ず大便を催していなくても、大便の方に入り、小は済ませ、3分程度はとりあえず座るようにしていました。
呼吸法
そして、できるだけ早く所定の位置に着き、テスト直前の10分間は呼吸法をしながら瞑想をして、α(アルファ)波 を出して、テストで集中力を維持しやすい様にしました。
逆に、直前に絶対しなかった事は、参考書や問題集を見る事です。
資格試験等は学校の定期テストと違い、出題範囲が広く、問題集や参考書を見直したところで、直前に見た物が出題される事は皆無だと(私は)思っていて、万が一出たところで1点程の事でしかありません。そんな獲得できる可能性の低い1点を追い求めるより、平常心を保ち、落ち着いた精神状態で受験する事で、ケアレスミスを防ぐ事と実力を100%発揮できるようにする事に全力を注ぐ準備をしました。
休憩時間
言語聴覚士や通訳案内士の試験の場合、(通訳案内士の一次試験は歴史や地理、そして一般常識や英語や中国語等の専門言等)1次試験だけでも複数の試験があり、休憩時間を挟むことになります。その休憩時間で、絶対にしない様にしていた事は、「前の時間のテストの見直しや答え合わせ」です。過ぎてしまった事に気を揉んでも、結果が変わらない事は明らかです。その様な事をしない代わりに、していた事は、短い時間で平常心を取り戻す事です。
その方法として取り入れていたのは前述した様な呼吸法と瞑想です。
これらを行ってみて
もちろん、この様な事をしても、「必ず合格する」とは言えません。
特に国家試験等の資格試験はそれまでの準備が全てだと言っても言い過ぎではありません。
そのため、ここで書いてきた事は試験問題への直接的なアプローチではありません。しかし、このおかげで実感として「その時の100%に近い力を発揮できた」と思っています。
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